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ガラスの傷、消えます。

ガラスに硬いものをぶつけてしまった・硬いものでこすってしまった・市販の研磨剤を使ったら傷が入ってしまったという経験はありませんか?
一般的は、ガラスの傷は直すことができず、交換するしか方法がないと言われています。実際、建築現場で働いていて、毎日のようにガラスに触っている清掃業者でも、うっかり傷を入れれてしまう事があるくらい、ガラスの扱いは難しいものです。

今回の事例は、昨年末に清掃業者さんがうっかり入れてしまった傷の復元です。この写真の傷は、市販の研磨剤を使い、あまり水を足さずに研磨したところ、細かい傷が入ってしまった様子です。年末になると、一般宅からの清掃依頼が増え、それに伴って傷の修復依頼が急増します。毎日見る鏡だからこそ、一度気になってしまうとその後もずっと気になってしまいます。
この鏡の傷は、後日お客さんから指摘され、清掃業者さんからご連絡いただきました。「交換を考えているが、鏡の形状が特殊なため、納品に時間がかかるのと、そもそも鏡の金額が高い」ということで、再生研磨を試すことにしたそうです。傷の原因になった研磨剤がわかっていて、傷の写真も多数いただいていたので、デモ施工をせずに緊急で本施工をさせていただきました。

ライトで鏡を照らすことで細かい傷が浮かび上がりますが、施工後は、その傷自体がなくなっています。お客さんにもライトを持って確認をしていただきましたが、特に気になるところはなく施工が終了しました。
今回の事例では、「清掃業者さんが傷を入れてしまった」ことでお客さんからの指摘が入ったことは事実です。ただ、浴室の清掃状態を見ると、水栓の水垢・浴槽の水垢等は綺麗に落としてあったので、“技術がない清掃業者さんにあたってしまった”という事ではありません。元の状態を見ていないので断言はできませんが、鏡の水垢が清掃の範疇を超えていたため、研磨剤を使って無理やり水垢を削り取ったことで起こってしまったと思われます。清掃業と研磨業は、『汚れているものを綺麗にする』という点では同じですが、“清掃”で対応できないところを“研磨”で対応するので、そもそも対応できる範囲が違う業種になります。
